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花嫁vs仮装?レイヤー?ディズニーホテルで挙式するとき仮装はやめて!

どうも!話題には乗っていく系ブロガーになりたいコスプレイヤー、綴喜明日香です!

 

今、ホテルミラコスタで挙式した花嫁さんからのとあるツイートがTwitter上で話題になっています。

「ディズニーホテルでの挙式で、プリンセス仮装の人が見えた。花嫁の導線でプリンセス仮装はやめてほしい」

こんな趣旨のツイートでした。

これに対して賛否両論湧き上がり、喧々諤々やっております。

 

さて。せっかくなので、私もそこに加わって意見を述べたいと思います。

 

 

そもそもどんな話?

ディズニーリゾート内にある、ホテルミラコスタ。そこで挙式をした花嫁さんが、「挙式中にプリンセス仮装の人が見えました。挙式中のホテルでの仮装はやめて欲しいです。」といった内容をツイートされました。

それに対して、ディズニーハロウィン仮装参加のコスプレイヤーが、「だったら仮装期間を避けて挙式すればよかったじゃない」という旨のツイートをしたのです。

そこから議論が紛糾。花嫁側に立って「結婚式をあげているそばでドレスを着ているなんて!」という人もいれば、「仮装期間なんだから、想定の範囲内でしょ!?」という人も。

収拾がつかなくなりました。

 

花嫁側の意見

そもそも結婚式では、主役である花嫁より目立つことはNGとされています。

ディズニープリンセスの仮装は、キャラクターを思い浮かべていただければわかりますが、華やかなドレスです。そのタブーを破ってしまいます。

そのため、挙式中は会場に近づかないでほしい。花嫁よりも目立たないでほしい。そう思うことは道理です。

それに、挙式のためにきちんとお金を支払っています。

 

仮装(コスプレ)側の意見

ディズニーのルールに則り、きちんと仮装可能期間中に仮装をしています。

キャストからも止められることなく、ルールをきちんと守っています。

 

私の意見

私は「花嫁側の意見」に賛成です。そして、今回の件は「仮装側に非がある」と考えています。

 

仮装可能エリアについて

そもそも、仮装可能エリアは「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」です。

可能エリアの中に「ホテルミラコスタ」は含まれていません。

コスプレイヤーとして活動している人からすると当たり前のルールですが、「コスプレ可能エリアを出てのコスプレはNG」です。

しかし今回厄介なのは、「コスプレ」ではなく「仮装」なのです。

 

「コスプレ」と「仮装」の違い

コスプレは全身で表現するもの、作品を作るもの、と私は認識しています。そのため、コスプレイヤーは基本的に暗黙の了解を守ります。着替えは更衣室で。コスプレをしていいのは可能エリアのみ。などなど。先駆者たちが築き上げてきた文化だからです。

一方仮装は、ハロウィンの夜に新宿や渋谷に溢れる方々と同じです。そのキャラクターになりきるのではなく、そのキャラクターの姿を借りて楽しむ。そこには暗黙の了解は特になく、家から衣装を着てくることもままありますし、ホテルで衣装に着替えてパークへ入ることももちろんあります。

なので、仮装者たちがホテルにいてもおかしくはないのです。

 

はっきりとしないディズニー側のルール

ディズニー側では「撮影エリア」というものを明確に線引きはしていません。

そのため、パーク内なのかパーク外なのか、きちんとした撮影なのかそうでないのかが明確化されていません。

なので、仮装者がホテルミラコスタで記念写真を撮っていたとしても、キャストはきっぱりと止めに入れません。

つまり、問われるのは「仮装者のマナー」ということです。

 

私が思う「仮装者のマナー」

特別なことは何もありません。ごくごく一般的なマナーを守ればいいと思います。

たとえば、別の仮装者の写真を撮る時は「撮っていいですか?」とひと声かける。

写真を撮る時は、通行の邪魔にならない場所で。

そして、結婚式の邪魔にならない場所で。

 

結論

万が一ホテルミラコスタで写真を撮るなら、仮装者は挙式の邪魔にならないところで撮りましょう!

 

おそらくそのうちディズニー側でホテルでの仮装は禁止になると思いますが。そういう対応はきちんとしていると思います。

 

そして、普段コスプレイヤーとして活動しているにも関わらず、ホテルミラコスタでの撮影を擁護している皆さん。

「自分さえよければいい」という考えが透けて見えます。あまりにも傲慢です。もう一度初めの頃に立ち返ってまず社会のルール、TPOを学ぶところからやり直してください。

 

実は結構おこでした。以上!