コスプレイヤーの好きなことを好きなだけ

いちコスプレイヤーの頭の中

うちの両親の馴れ初めがマジで少女漫画な件

どうも!好きなことを好きなだけやると決めた綴喜明日香です!

 

突然ですが、今回はうちの両親の話をしたいと思います。

二人とも今年で定年になり、結婚して早26年。

そんな二人の話を聞いたらあまりに少女漫画だったので、めちゃめちゃ聞いて欲しくなって記事を書くことにしました。

 

 

出会い

高校1年生の頃。同じクラスになりました。そこからだそうです。

母はそこから立派な生徒会副会長になり、父はそこから立派な(?)突っ張りになりました。バイクを仲間と乗り回したり授業をサボったり。短ランを着てたなんてことも聴きました。うちの家系は髪質がさらっさらなので、残念ながらリーゼントにはできなかった模様。よかったー。父親のリーゼントなんて想像したら爆笑ものですww

そのツッパリ連中を当時のうちの母が風紀委員のごとく見て周り、「綴喜くん!授業うけなさいよ!」なんて屋上まで追いかけていっていたようです。(もうこの時点で少女漫画でみたやーつ)

 

別れ

まあまあ仲良くなった父と母と突っ張り連中でしたが、母の大学進学、父の浪人決定で分かれることに。

父も母も一人暮らしとなったので、お互いの引越しの手伝いなんかをしに行ったそうです。

そのときはもうあっさりと別れて、「まあそのうち同窓会かなんかで会うべ」と思ってたらしいです。同級生だもんね。

 

父の結婚

大学に進学して、地元千葉の会社へ就職した時、父はある女性と出会いました。

田舎出身の父とは違い、どこか都会の気品を思わせる女性。父は夢中になりました。

なんやかんやで付き合い始め、そのまま結婚。幸せな家庭を築くはずでした。が、田舎民と都会民の民度が違った…。

色々なところですれ違いが発生し、結局その女性はうちの父の実家の風土になじめなかったらしく…そのまま離婚へと至るのでした。

ちなみに子供はいなかったそうなので、「実はお前には兄・姉がいるんだ…」なんて面倒なことにならなくて至極ほっとしていますwww

 

父の転職と母との再会

元妻と別れた父は、新たな気持ちで働くことを求め、東京都内への転職を決めました。

そのとき思い出したのが母の顔。久々に会うかと連絡をとり、再会。私としてはこの時点で結構ひかれあってたのでは…?なんて邪推するんですが、まあそれは置いておいて。

その後、転職したはいいものの、会社の風土に馴染めなかったり、営業へ職種が変わったが故の壁にぶち当たったりした父の心を救ったのが母でした。

 

「ああ、この人が支えてくれた」

 

父はそう思い、母に感謝と恋心を抱いたそうです。

母も母で、

 

「この人は私が支えてあげたい」

 

と思ったというからもう決まりですね。

 

二人の結婚

35歳のころ、二人は結婚しました。

母は仕事人間でしたので、周りにも独身で生きると話していたらしく、何よりも祖父が驚いたと言います。

私(長女)が生まれた時、「お前の子供が抱けるなんて思いもしなかった」なんて驚いたそうです。失礼な!!その後見事なじじバカになりましたけども。未だに私は重度のじじっこです。もう何年も前に亡くなったのにあの笑顔は忘れられません。

実は父と結婚したあと、母の元に何度も何度も無言電話があったそうです…。父の留守のタイミングを見計らってたというんだから、ストーカーでもしてたのかしら…。元奥さんからかそれとも別の人からか…。もてたんだなお父ちゃん…。

 

今現在の二人

喧嘩しながらもラブラブです。

気がついたら母が父に抱きついてます。「暑い」と言いながら満更でもなさそうな父を見ていると、「平和だな〜」と感じる娘です。

うちには弟もおりまして、家族みんなで仲良く暮らしています。

蛇足ではありますが、私の現状についても家族は優しく受け止め、いろいろアドバイスをくれているところです。たまーに…いや結構過干渉だなと思うこともありますが、いい家族だと思います。

 

これからもずっと仲良く、いい家族でいられますように。

そんな両親自慢でした。