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コスプレイヤー向け!ウィッグメーカー比較

どうも!コスプレ歴5年!好きなことを好きなだけやっているコスプレイヤー、綴喜明日香です!

 

今回は、個人的なコスプレウィッグメーカー比較について書いてみます。

初心者コスプレイヤーさんはもちろん、「ちょっとウィッグの種類変えてみようかな~」と考えているコスプレイヤーさんたちも、参考にちょっと見ていってくださーい(*´∀`*)

 

 

はじめに

今回は、バロメーター的に★をつけていこうと思います。

点数化するのは下記4つのポイント。

 

  • 値段 :お値段の安さ
  • カラー:カラーバリエーションの多さ
  • カット:カットのしやすさ
  • 加工 :加工のしやすさ
  • 絡み :毛の絡まりにくさ
  • 毛量 :毛量の多さ

 

★5つを最高評価としてつけていきます。

★3つの場合、「★★★☆☆」と表記します。

 

それでは、各メーカーごとに行ってみます!

 

 

CLASSE(クラッセ)

  • 値段 :★☆☆☆☆
  • カラー:★★★★☆
  • カット:★★★★★
  • 加工 :★★★★★
  • 絡み :★★★☆☆
  • 毛量 :★★★☆☆

お値段が高めですが、その分品質がよく、カット・加工がしやすいです。

カットした感覚もさらっとして鋏通りがいい感じ。

初心者さんにおすすめです。

CLASSE PROとCLASSE SARAというバリエーションがあり、PROの方は加工のしやすい毛量多めなシリーズ、SARAはその名の通りさらさらしているので、ロングウィッグがおすすめです。

カラーバリエーションが独特で、青と黒、黄色とオレンジなど、異なった色の毛を混ぜることで微妙な色味を表現しています。ちょっと使いどころは選ぶかもしれません。

PROのロングウィッグは長くて80cmまでなので、超ロングのキャラには向きません。

SARAなら120cmのものがあります。

 

個人的には、『超少女明日香』の砂姫明日香をやった時に使用しました。

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カールをつけた上、加工で少しボリュームアップさせています。

こちらはPROの80cmの長さのものになります。

カールさせた後、少しくしゃくしゃっとするとボリュームが表現できると思います。

この時は風が吹いていたのと、もう少しボリュームが欲しかったので、加工でボリュームを増しています。

前髪の立ち上がりもしっかり表現できました。

 

独立した店舗はありませんが、ACOS(アニメイト系列のコスプレ専門店)で取り扱いをしているので、実物を見たい場合はACOSへ足を運んでみてください。

 

サイトへはこちらからどうぞ!

classewig.com

 

airily(エアリー)

  • 値段 :★☆☆☆☆
  • カラー:★★★☆☆
  • カット:★★★★★
  • 加工 :★★★★★
  • 絡み :★★★☆☆
  • 毛量 :★★★☆☆

CLASSE同様お値段が少々高めです。その分やはり品質が良く、カット・加工のしやすさがポイントです。カットした感触はさらさらとしていて、刃の通りに違和感はありません。

初心者さんにおすすめします。

カラーバリエーションとしては普通かと。

ウルフやショート、ロング、オールバックなど、ベースの形のバリエーションが豊富です。

ロングの長さは、一番長いもので100cmです。

 

私個人としては、過去に『黒子のバスケ』の青峰大輝をやったときに利用させていただきました。

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4年前の写真のため、顔隠し失礼…

生え際がしっかりとしているので、つむじの位置を変えやすく、カットがしやすいのでベリーショートにもっていきやすかったです。また、ワックスでのセットも簡単でした。

 

こちらも独立した店舗はありませんが、ACOSで取り扱いをしているので、実物を見たい場合はACOSへ足を運んでみてください。

 

サイトへはこちらからどうぞ!

 

Assist Wig(アシストウィッグ)

  • 値段 :★★★☆☆
  • カラー:★★★★☆
  • カット:★★★★☆
  • 加工 :★★★☆☆
  • 絡み :★★★★★
  • 毛量 :★★★★☆

お値段設定は本来高めなのですが、近年安めのメーカーが出てきたからか、大抵セールをやっていますので、比較的お安めに入手することが可能です。

Premium、Basic、Basic+という三種類があります。

それぞれの特徴としては、Premiumはベースの形が豊富で、驚くことに160cmというウルトラスーパーロングウィッグまで用意してあります。私の身長より長い!

また、加工に特化した毛質のものなどもありますので、よりどりみどりな感覚。

ただ、カラーバリエーションはそこまでありません。

 

Basic、Basic+は形のバリエーションが少ない代わりに、カラーバリエーションが豊富です。

 

うまくお互いの足りないポイントを補い合っているような印象です。

Assist Wigの特徴としては、とにかくロングウィッグが絡みにくいです。

Premiumならロングウィッグは76cm、110cm、120cm、160cmとあるので、まさによりどりみどり。

ただ、絡みにくいだけあって、ロングウィッグでの加工はあまり向きません。カールさせたくてもうまく癖がつかない可能性がありますのでご注意ください。

 

私は『パタリロ!』のバンコランをやった際に利用しました。

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前髪の生え際部分は生え際パーツをうまくつけています。

この写真では撮る前に梳かすのをなおざりにしてしまったため少しぼさっとなってしまっていますが、ちょっと手を入れればきれいになります。

生え際パーツというものもありますので、工夫次第でいろいろな髪形が作れると思います。

 

実店舗は池袋、秋葉原、大阪日本橋にありますので、実物を見たい方は足を運んでみてください。

 

Assist Wigさんのサイトへはこちらからどうぞ!

www.assist-wig.com

 

ConCielge(コンシェルジュ)

  • 値段 :★★★★★
  • カラー:★★★★★
  • カット:★☆☆☆☆
  • 加工 :★★★★☆
  • 絡み :★★★☆☆
  • 毛量 :★★★★☆

とにかくお値段が安く、カラーバリエーションが豊富です!バリエーションがありすぎて、型番が一つ違うだけだともう色の違いが正直わからないレベルです。正直見つからない色はないと思います。

毛量も多く、マルチカットのものだとふかしがもともと入っているため、比較的慣れた人間なら加工が簡単にできるかと思います。複雑な加工にはもってこいです。

 

ただ、カットしたときの感覚が他のウィッグメーカーと異なり、少し「バツン!」といく感覚があります。まとめて切れてしまうといえばいいのでしょうか。

癖があるので、初心者さんにはあまりおすすめできないかと思います。

ロングウィッグは100cmなのですが、絡みやすさとしてはCLASSEやairilyと同じくらいといっていいでしょう。

 

私は『刀剣乱舞』の小狐丸で利用しています。

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ロングウィッグの上にマルチウィッグをかぶっています。

耳のような毛束の再現、髪の束一つ一つの再現まで細かく作りこむことができました。

カットにさえ慣れれば加工しやすいと思います。

 

また、キャラウィッグの取り扱いもいくつかありますので、初心者さんはぜひ調べてみてください。

私は『うたの☆プリンスさまっ♪』の黒崎蘭丸の時に多用させていただきました。

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キャラウィッグを少しカットし、ヘアワックスで整えました。



実店舗は池袋と大阪日本橋にありますので、実物はそちらでご覧ください。

 

ConCielgeさんのサイトはこちらからどうぞ!

xn--tckm4gsdz489c9ke.jp

 

 

Swallowtail(スワローテイル)

  • 値段 :★★★★★
  • カラー:★★★★☆
  • カット:★★★☆☆
  • 加工 :★★★☆☆
  • 絡み :★☆☆☆☆
  • 毛量 :★★★★☆

とにかくお安いです。この金額でいいのか…!?となるほど…

ファシールとシャルマンという二種類の毛質があり、シャルマンの方が毛量が多く、絡まりやすいものになっているので、加工がしやすくなっています。使い分けるといいでしょう。

 

問題点としては、とにかくロングが絡みやすいです…。なので、ロングウィッグはお勧めしません。

また、生え際の作りが簡単なので、つむじの位置を移動させようとすると穴が開いてしまうような形になります。

 

私は、『刀剣乱舞』の薬研藤四郎の初代ウィッグで使いました。

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元々『鬼灯の冷徹』の鬼灯ウィッグだったものを改造しました。

実店舗は、札幌、仙台、池袋、秋葉原、新宿、横浜、名古屋、大阪日本橋、福岡、三宮にあります。結構ありますね。

サイトへはこちらからどうぞ!

swallowtail-wig.com

 

富士達

  • 値段 :★★★★★
  • カラー:★★★☆☆
  • カット:★★★☆☆
  • 加工 :★★★★☆
  • 絡み :★★☆☆☆
  • 毛量 :★★★★★

今のところの私の最推しです。

お値段はSwallowtailと同じくらい。大体2,000円~です。安い…。

カラーバリエーションはそれほどありません。

カットした感触としては、CLASSEやairilyより少し鋏通りが悪いかな?という印象。

毛量が多いのと、生え際の作りがしっかりしているので、つむじの位置や毛の流れを変えやすく、ふかしがしっかり入ります。

 ただ、ロングになると絡みやすさが目立ちますのでご注意を。

 

面白いほど多用しているので、サンプル写真には事欠きませんwww

私は、『刀剣乱舞』の燭台切光忠へし切長谷部、博多藤四郎、厚藤四郎、『Free!』の山崎宗介、『ユーリ!!! on ICE』のヴィクトル・ニキフォロフなどに使用しました。

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ヴィクトルのときの写真を。

実店舗はありませんが、らしんばんで取り扱いしている場合が多いです。

富士達さんのページへはこちらからどうぞ!

www.fujitatsu.net

 

Cospedia(コスペディア)

  • 値段 :★★☆☆☆
  • カラー:★★★☆☆
  • カット:★★★☆☆
  • 加工 :★★★★☆
  • 絡み :★★☆☆☆
  • 毛量 :★★★☆☆

コスペディアは、普通にウィッグを買うよりキャラウィッグを購入するイメージがあります。

普通のウィッグだと少しお高め。鋏通りは富士達、Swallowtailとそれほど変わらないと思います。加工に関しても、普通にカールさせたりふかしをいれるには問題ない程度。

ロングは最長で110㎝ですが、ちょっと絡みやすいイメージです。

毛量は特別多くもなく少なくもなく…。

 

キャラウィッグの種類が豊富で、ウィッグセットが苦手な方や、初心者さんにはおすすめです。

 

私は、『マクロスΔ』の美雲・ギンヌメールをやった際、キャラウィッグを利用しました。

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頭の上の部分の再現に悩んだ結果、キャラウィッグにしました。

独立した店舗はありませんが、らしんばんで取り扱いしている場合が多いです。

ページへのアクセスはこちらからどうぞ!

www.cospediawig.jp

 

 

まとめ

初心者さんにまずおすすめするのは、ConCielge、Cospediaのキャラウィッグです。

ご自身で作成するならまずはCLASSE、airilyがいいでしょう。

ある程度加工に慣れてきた方は、ストレートロングならAssist Wig、ショートの加工ありきなら富士達かConCielgeをおすすめします。

なるべく安く済ませたい…毛量はそんなにいらない…という方でしたら、Swallowtailがおすすめです。

 

 

いかがでしたでしょうか?少しでも参考になれば嬉しいです!

 

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